ステアジェル

Q&A

消毒効果は?

ステアジェルは医療施設などでも使用されている消毒用エタノールを使用しています。
消毒剤として使用するエタノールの濃度は「76.9~81.4vol%」で、ステアジェルも同じ濃度が配合されています。

消毒効果は?

石けん・アルコールどちらが消毒の効果があるの?

アルコール消毒が推奨されています。
アルコールが推奨される理由は、①ほとんどの微生物(ウイルス)を除去できること、②短時間で効果を得ることができること、③水や石けん、タオルなどが必要ないことが挙げられます。
アルコールによる手指消毒は大変効果的ですが、洗浄効果はないため、汚れは除去できません。
そのため、手が汚れている場合は、必ず手洗いを行いましょう。

※WHO「医療における手指衛生のためのガイドライン」(2009)をもとに作成・追記。

手指消毒で感染を防げるの?

病原体は「人から人へ」「人から物へ」「物から人へ」様々な感染経路が存在します。なかでも手指を介して病気を引き起こす確率が高いと言われています。それは病原体が付着した手で口や鼻、目などの粘膜を触ることにより、病原体が体内に取り込まれ、感染症を引き起こすからです。
病原体は手や物に移ったとしても、少なくとも数分間生き続けることができます。そのため、手指消毒が不十分になると、バイ菌やウイルスは死ぬことがありません。
したがって、手指消毒を行うことが大切なのです。
ちなみに病院での感染対策では、手洗い・手指消毒を最も基本的な手技と考え、一つの処置ごとに一回手指消毒をするという「一処置一消毒」の考え方が大変重要視されています。

手指消毒で感染を防げるの?

使用上の注意点はあるの?

【使用上の注意】
してはいけないこと(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる。)
次の人は使用しないこと。
(1)患部が広範囲の人。(2)深い傷やひどいやけどの人。 次の部位には使用しないこと。 (1)損傷のある皮膚。(2)目の周囲、粘膜等。 相談すること
1. 次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること。 (1)医師の治療を受けている人。 (2)本人又は家族がアレルギー体質の人。 (3)薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。 2. 次の場合は、直ちに使用を中止し、この製品を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること。 使用後皮膚に発疹・発赤、かゆみの症状があらわれた場合
【用法・用量】
そのまま適量を手指・皮膚に塗布または塗擦する。
【用法及び用量に関する注意】
(1)小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させること。 (2)目に入らないように注意すること。万一目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗うこと。
なお、症状が重い場合には、眼科医の診察を受けること。
(3)外用にのみ使用すること。 (4)飲まないこと。 【保管及び取扱い上の注意】
(1)火気を避け、直射日光の当たらない涼しい所に密栓して保管すること。 (2)小児の手の届かない所に保管すること。 (3)他の容器に入れ替えないこと。 (4)本液はニスを溶かすので、ニスのぬってある建具や家具等には本液が付着しないように注意すること。 (5)使用期限を過ぎた製品は使用しないこと。 (6)ノズルの先が詰まり、薬剤が勢いよく出てくることがあるので注意して使用すること。(300mL・500mL) 【火気厳禁】アルコール類、水溶性、危険等級Ⅱ

使用期限は?

未開封の場合は、製品容器に記載の使用期限です。
ただし、開封済みの場合、開封後の保管状況や使用状況によって条件が一定でないため、開封後は速やかにご使用ください。

アルコール消毒は手荒れするの?

エタノールには皮膚の脱脂作用があるといわれています。ステアジェルは保湿成分PG(プロピレングリコール)を配合しているため、しっとりと手にやさしい使用感です。
ただし、薬剤は人によって、合う合わないがありますので、手荒れした場合は使用をおやめください。

アルコール消毒は手荒れするの?アルコール消毒は手荒れするの?

こどもに使用できるの?

こどもに使用できるの?

ステアジェルは小さなお子様でもご使用いただけます。
ただし、使用する場合は保護者の立会いのもとご使用ください。
お子様はいろいろな場所でいろいろなものに触れる機会が多いですが、きちんとした手洗いができないことも多いです。ステアジェルは水を使わずに使用できるので、お子様をいろいろな感染症から守るためにも必要と思われます。
なお、ステアジェルをよくすり込ませることのできない小さなお子様の場合は、保護者の方がお手伝いしてあげてください。
また、3歳未満のお子様や肌が弱いお子様には、ステアジェルアロマのご使用はお控えください。

妊婦でも使用できるの?

ステアジェルアロマに配合されている精油の含有量は非常に微量であるため問題ありません。
ご心配な点がございましたら、一度、産婦人科などに相談してからご使用ください。

感染症についてのQ&A

汚れた手で粘膜に触れるどうなるの?

感染症は手指を介して病気を引き起こす確率が高いと言われています。それは病原体が付着した手で鼻や口、目などの粘膜を触ることにより、病原体が体内に取り込まれ、感染症を引き起こすからです。

*コロナウイルス感染症対策においては、外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめな手洗いが推奨されています。

※首相官邸ホームページ「手洗いについて」をもとに作成・追記。

人混みに行くときの注意点は?

人混みに行くときの注意点は?

風邪やインフルエンザ、感染症が流行している際にはできるだけ混雑した場所は避けてください。
ご自身が咳やくしゃみなど風邪の症状をがある場合や周りにこのような症状の方がいらっしゃいましたら、できるだけ人混みを避けてください。そのうえ、こまめに手指消毒をし、マスクを着用しましょう。マスクがない場合はティッシュやハンカチで口を覆いましょう。

*コロナウイルス感染症対策においては、人との対面接触が避けられない場合、距離(2メートル以上)をとることが推奨されています。

※首相官邸ホームページ「3つの「密」を避けるための手引き」をもとに作成・追記。

換気をしていない部屋で過ごすのは危険?

換気をしていない部屋で過ごすのは危険?

換気とは新鮮な空気を取り入れ、汚染した空気を出すことです。
ほこりには目に見えない菌やウイルスが浮遊していることもあります。
そのため、定期的に換気を行いましょう。換気の方法は窓を全開にすることをおすすめします。窓がない場合は機械換気を利用しましょう。

*コロナウイルス感染症対策においても、窓を全開にし、30分に1回以上数分間程度の換気をすることが推奨されています。
また、1部屋当たりの在室人数を減らすことも推奨されています。

※首相官邸ホームページ「3つの「密」を避けるための手引き」をもとに作成・追記。

マスクをする理由は?

マスクを着用した場合でも、顔とマスクの間には少し隙間ができてしまいます。
さらにはウイルス対策のマスクでもフィルターの捕集効率は製品によって異なります。
したがって、マスクで菌やウイルスを完全に予防することは困難です。
しかし、咳やくしゃみの症状のある人がマスクを着用することで飛沫感染を減らすことができますので、他の人に移さないためにもマスクを着用しましょう。その際にはできるだけ自分の顔にあったマスクを選んでください。

*マスクを外す際には菌やウイルスが手についてしまうことがありますので、マスクを外した後の手指消毒を忘れずに行いましょう。

※厚生労働省「咳エチケットで感染拡大防止」をもとに作成・追記。

アロマについてのQ&A

精油が入ることによって、消毒効果に変化はあるの?

ステアジェルアロマに含まれている精油の量はごくわずかですので、消毒効果に影響ありません。

香りはどれくらい残るの?

精油はエタノールとともにほどんどが揮発します。
天然精油を使用しているため、合成香料ほど香りは持続しません。
また、流水と石けんによる手洗いで手に残った精油はほとんど洗い流されます。

衣類などに付着するとシミや変色の恐れはあるの?

ステアジェルアロマに含まれている精油の色は比較的薄めで精油の量もごくわずかですので、見た目はわかりにくいです。気になる場合は、洗剤か石けんで洗濯してください。

柑橘系の精油には光毒性があるといいますが、大丈夫なの?

一般的に柑橘系の精油には光毒性(紫外線に当たると肌荒れなどの毒性を示す)があると言われていますが、
ステアジェルアロマに含まれている精油の量はごくわずかで、さらに光毒性の低い精油を使用しておりますので、安心してご使用頂けます。

感作作用の心配はあるの?

一般的に精油の中には皮膚感作作用・アレルギー反応といった感作性があると言われています。
ステアジェルアロマに含まれている精油の量はごくわずかであり、さらに感作作用の低い精油を使用しています。
しかし、過去に精油でアレルギー症状を起こしたことのある方は、医師、薬剤師、登録販売者などにご相談ください。

精油にアレルギー性はあるの?

ステアジェルアロマに使用している精油は安全性の高いものを選定して使用しています。
さらに精油の量はごくわずかで人体に影響を及ぼす可能性は非常に低いです。
ただし、体質によって、合う合わないなど個人差がありますので、アレルギー症状が見られた場合はご使用をおやめください。